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アロマオイルは単体でも楽しめますが、アロマをブレンドすることで、より自分好みの香りを楽しむことができます。今回は初心者でも簡単にアロマオイルをブレンドする方法、失敗しないやり方、香りの選び方などについて詳しく説明します。
この記事を読むための時間:3分
アロマオイルのブレンドは、個々の好みや目的に応じて異なる精油を組み合わせて、独自の香りを作り出す楽しみ方です。シンプルな香りから複雑な香りの層までを自由自在に組み合わせ、心身のリラックスやリフレッシュ効果を高める方法として人気になっています。
アロマのブレンドを始める前に、以下の基本的な道具を揃えましょう。
一般的なやり方としては、以下の流れになります。
アロマのブレンドを成功させるには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
ブレンドを始める前に、どのような香りを目指すかをしっかりイメージしましょう。たとえば「森林浴のような清涼感あふれる香り」や「リラックスできる甘い花の香り」など、具体的なテーマを設定すると選びやすくなります。
異なる精油を組み合わせる際には、香りの相性を考えることが大切です。例えば、柑橘系とハーブ系の精油は相性が良く、清々しい香りを生み出します。反対に、ブレンド前に精油を合わせて嗅いでみて、どこかしっくりこない場合はブレンド後に良い出来となるケースは少ないでしょう。
精油には「ノート」と呼ばれる揮発性の違いがあります。それぞれ理解することで、より好みのブレンドアロマが作成できるのです。ここでは、それぞれのノートについて詳しく説明します。
トップノートは、アロマブレンドの「最初の印象」とも言える、嗅いだときに感じる最初の香りです。揮発速度が最も速く、香りの持続時間は短いため、通常は数分から1時間程度で感じられなくなります。代表的なトップノートの精油には、レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系やペパーミント、ユーカリなどがあるのでチェックしてみましょう。
ミドルノートは、トップノートが消えた後に感じる香りです。香りの持続時間は数時間ほどで、ブレンド全体の香りに深み与えバランスを調整します。ミドルノートは感情や心理に作用する効果が強いと言われており、リラクゼーションや気分の改善が期待できる香りを使用することが多いです。代表的なミドルノートの精油には、ラベンダー、ローズマリー、ジャスミン、ゼラニウムなどがあります。
ベースノートは、アロマブレンドの「基盤」を形成し、香りの持続を支える香りです。揮発速度が最も遅く、香りは数時間から数日にわたって持続することがあります。ベースノートは香りの安定感をもたらし、他のノートの香りを引き立て、調和させる役割を持っているのが特徴です。
深いリラクゼーションや睡眠の質の向上に役立ち、代表的なベースノートの精油には、サンダルウッド、パチュリ、ベチバー、シダーウッドなどがあります。
アロマを初めて間もない人にとっては、どれをブレンドしてみると良いのか迷いがちです。まずは、定番ともいえる以下のブレンドから試してみましょう。
効能 | ブレンドアロマ |
リフレッシュ | ユーカリ1滴 + グレープフルーツ2滴 |
リラックス | ラベンダー2滴 + スイートオレンジ1滴 |
空気清浄 | ティートリー2滴 +ユーカリ・グロブルス1滴 + ラヴィンサラ2滴 |
集中 | ローズマリー1滴 + レモン1滴 |
アロマのブレンドは、工程は簡単ですが精油が直接肌についてしまったり、アロマの酸化を防いだりと気を付けるポイントがいくつかあります。特に、上記の点には注意して、安全に楽しみましょう。
ブレンドして自分だけのアロマを作るのは、匂いの良さや効能はもちろん、新しい香りを発見できる楽しさもあります。さまざまなアロマを組み合わせ、自分にとって最適なものを見つれば日常のストレスを軽減に加え、生活に豊かな彩りを加えることもできるでしょう。
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