スピリチュアルにおける波動の意味や効果とは?上げ方のコツも解説
スピリチュアルの世界でよく使われる「波動」という言葉。波動を上げると良いと言われますが、そもそも波動とは何か詳しく知らない人も多いでしょう。本記事ではスピリチュアルにおける波動の意味や、波動を上げる方法をご紹介します。
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スピリチュアルにおける波動の意味と種類
波動とは量子力学の分野で使われる言葉で、素粒子が発するエネルギーの波の動きを指します。その波動がスピリチュアルの世界ではどのような意味を持つのか解説します。
波動とは
波動は先に述べたように、生物や身の周りのものなど、この世に存在する全てのものを構成する素粒子が発するエネルギーのこと。スピリチュアルの世界では、人の人格や感情の起伏からも発せられるとされています。そして、同じ波動は共鳴して引き寄せあう性質があると考えられています。ことわざにある「類は友を呼ぶ」という状態も、波動が関係していると言えるでしょう。
波動の種類
波動には主に以下の6種類があります。それぞれの特徴を解説します。
- 高波動
- 低波動
- 強波動
- 弱波動
- 良い波動
- 悪い波動
高波動
波動は高くなるほど、高次元の世界の波動に近付くとされています。人は高い次元に上がると、感覚が研ぎ澄まされて物事を大局的に捉えられるようになると言われています。そのため、より良い人生を送るには波動を高くすることが大切なのです。
低波動
波動は高い方が良いとされますが、逆の低波動が悪いわけではありません。なぜなら、低波動は精神状態が安定している際にも発せられる波動であり、時には低波動状態でリラックスすることも大切だからです。しかし、低波動の場所や物事に慣れてそのままでいると、波動を上げづらくなるため注意が必要です。
強波動
強波動は物事を動かすエネルギーが強い状態の波動のこと。高波動と同じに捉えられがちですが、強波動は物事の善し悪しに関係なく動かしてしまうため、注意しなければなりません。衝動的な力を感じた時は、心の邪念を払って善い意思を持って行動することを心がけましょう。
弱波動
波動が弱くなっている時は、自身で物事を動かす力が弱まっています。そのため、周りの意見に流されやすい状態です。この時、強波動の人と出会うと相手に支配される可能性が高いので注意しましょう。
良い波動
良い波動を発している時は、周りの自然エネルギーと自身の調和がとれている状態です。心身が充実して穏やかな気持ちになり、自分にプラスになる人や物事を引き寄せやすくなるので、普段から良い波動に近付くようにしましょう。
悪い波動
悪い波動はネガティブな感情に支配されてしまった際に発せられる乱れた波動です。波動が乱れていると、宇宙や自然との調和が図れず、高次元に近付くことができません。また、自身にとってマイナスや害となる存在を引き寄せてしまうため、注意が必要です。
波動を上げる方法
波動は同じ周波数のものと共鳴して影響し合うため、波動が低かったり悪い状態であったりすると、同じような低い波動を持つ人や、悪い波動の霊などが集まってしまいます。その状態を避けるために、波動が低いと感じたら、以下の方法を意識して行い波動を上げましょう。
善行を心がける
波動を上げるためには、日頃から善い行いを心がけましょう。相手を喜ばせたい、相手のためになりたいという気持ちで行動していると、自然と波動が上がり良い状態になります。
質の良い睡眠をとる
人は睡眠をとることで、1日の疲れを癒して翌日のエネルギーを補充します。エネルギーが高ければ波動も高くなるため、質の良い睡眠をとるようにしましょう。寝る前に瞑想をしてネガティブな感情を手放すとより効果的です。
波動を整えて人生・運気を好転させよう
波動は全てのものが発するエネルギーであり、同じ波動同士で引き寄せ合う性質があります。悪い波動を発していると、自身にとってマイナスの存在を引き寄せてしまうので、日頃から善行を心がけたり、心身のリラックス時間を設けたりして波動を整えましょう。