メイクがケバくなる原因とは？ナチュラルメイクに仕上げるコツも解説

「濃くしようと意識しているわけではないのに、メイクをするとケバくなる」と悩む人は多いものです。特に元々目や唇などのパーツが大きかったり、顔の彫りが深かったりする顔立ちの人は、少しのメイクでも濃く見えてしまいがちです。本記事では、メイクがケバくなる原因とナチュラルメイクのポイントを解説します。

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メイクがケバくなる原因

メイクが濃く派手な印象になってしまう主な原因は以下の4つです。

• ベースメイクが濃い
• ポイントメイクの範囲が広い
• 印象の強い色を2色以上使っている
• メイクの引き算ができていない

ベースメイクが濃い

シミやシワ、毛穴などをしっかりカバーしようとして、ファンデーションを顔全体に均一に塗ると、ケバく見えてしまいます。また、マットな質感のファンデーションもメイク感が強くなりすぎる原因の1つです。

ポイントメイクの範囲が広い

アイシャドウの締め色やアクセントカラーは、しっかりメイク感を演出できますが、塗る範囲が広すぎると悪目立ちの原因になります。アクセントカラーはポイントでほんの少し乗せる程度を意識しましょう。

印象の強い色を2色以上使っている

青やピンク、赤、オレンジなど、はっきりした色を2色以上使うと派手な印象になってしまいます。メインの色は1つに絞りましょう。

メイクの引き算ができていない

どのパーツのメイクもキッチリ仕上げようとすると、全体的にメイクが濃くなってしまいます。目元にポイントカラーを使ったのであればチークは薄くするなど、引き算を意識してバランスを取りましょう。

ナチュラルメイクのポイント

メイク感を出しながらも、濃く見えないナチュラルメイクのポイントを解説します。

ベースメイク

ナチュラルに見えるベースメイクのポイントは、適度なツヤ感です。また、顔全体に均一に塗ると濃く見えてしまいがちです。フェイスラインや鼻の下、口周りは薄めに仕上げてナチュラル感を演出しましょう。

アイブロウ

輪郭がはっきりしたカッチリ眉も、メイクが濃く見える原因です。特に眉頭がクッキリしているとケバくなってしまうため注意しましょう。また、ペンシルのみで眉を描くとのっぺりした質感になるため、パウダーや眉マスカラを使ってふんわり感を出すことを意識しましょう。

アイメイク

目元が強調されて濃く見えがちな人は、アイシャドウはシンプルで落ち着いたカラーのものを選びましょう。また、締め色はアイラインのように目のキワにチップで引くだけにすると、塗り過ぎ感を防ぐことができます。

マスカラは太さを重視すると派手な印象になってしまうため、ボリュームタイプよりロングタイプを選びましょう。また、カラーはナチュラル感を出しやすいブラウン系がおすすめです。

チーク

チークを塗る場合、薄く塗れるように付属のブラシではなく、フェイスブラシやチークブラシを用意しましょう。色がハッキリと発色するほど塗るとケバくなってしまうので「色がついたかな？」と思う程度で留めましょう。

リップ

ナチュラルメイクに仕上げるのであれば、リップはベビーピンク、コーラルピンク、ベージュピンクなど肌なじみの良いカラーを選びましょう。濃い色のリップで口元にアクセントを持ってきたい場合は、透明感のあるシアー系を選び、リップラインは取らずぼかし塗りでナチュラルに見せるように意識しましょう。

引き算を意識してナチュラルメイクに仕上げよう

顔のパーツそれぞれをキッチリ仕上げようとすると、メイクが濃くなりケバくみえがちです。ナチュラルなメイクに仕上げるコツは、肌なじみの良いカラーを使うことと引き算です。例えば目元にポイントカラーを使った場合は、チークやリップは控えめにするなど、全体のバランスを取ることを意識しましょう。