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メイク用品が増えてくると、長い間使わずにお蔵入りになってしまっているアイテムもありますよね。しばらく眠らせていたメイク用品を使用するには、少しばかり勇気がいりますが、購入してからどのくらいの期間安全に使えるのでしょうか?そこで今回は、リップグロスの使用期間の目安をご紹介します。期限切れのアイテムを使うデメリットも解説するので、ぜひ最後までお読みください。
この記事を読むための時間:3分
リップグロスを安心して使用できる期間は、既製品か手作りかによっても異なります。ここでは、それぞれの使用期限を見ていきましょう。
使用期限が記載されている場合は、記載に従えば問題ありません。期限の記載がない場合は、開封してからおよそ1年間を目安に使いましょう。また、自然派ブランドのコスメは短めの場合が多いため、注意が必要です。1年間というのはあくまでも目安で、品質に変化が見られた時は、即座に使用を中止してください。
手作り体験の教室などで作ったリップグロスは、植物由来の酸化防止剤を使っていることが多いため、既製品よりも使用期限が短めです。手作りのリップグロスは、3ヶ月〜ワンシーズンを目安に使い切りましょう。教室などから使用期限の指示があった場合は、そちらを優先してください。
チップタイプやチューブタイプのリップグロスは、唇や指に直接つけて塗る場合がほとんどです。人の唇や指には、食べたものの汚れや雑菌が付着していますが、これらがリップグロスに移ると雑菌が繁殖してしまいます。劣化したリップを気づかずに使用すると、唇がガサガサに荒れてしまうかもしれません。それだけではなく、炎症や発赤、発疹の原因にもなります。
リップグロスの容器やチップから異臭がしてきた時や色が変わった時には要注意です。リップグロスには少量のオイルが含まれているため、その性質上長い時間空気に触れると酸化してしまいます。色や臭いの変化は、酸化や雑菌が混入したサインでもあるので使用を控えてください。
チップを容器に出し入れして使うタイプのアイテムは、雑菌が入りやすいため、使用期限を迎えていなくても処分することをおすすめします。
リップグロスは、湿気のない涼しい場所に保管しましょう。リップグロスに限らず、直射日光や過度な湿気はコスメを傷めてしまいます。また、冷蔵庫や車の中などの温度変化の激しい場所も、品質を低下させてしまうため避けてください。
リップグロスの品質を維持するために、酸化は大敵です。リップグロスを使った後は、しっかりとフタをしておきましょう。特に、しばらく使っているとフタと容器が接する部分にグロスの液が溜まり閉めにくくなってしまいます。衛生面の観点からも、接触部分に溜まったグロスはきれいに取り除いておいてください。しっかりと密封しておくことで、酸化を防ぎ劣化しづらくなるでしょう。
本記事では、リップグロスの使用期限の目安をご紹介しました。期限の目安は、既製品の場合、開封してからおよそ1年、手作りの場合、およそ3ヶ月〜ワンシーズンが目安です。唇は皮膚が薄く非常にデリケートな部分なので、劣化したリップアイテムを使用すると、大きなダメージを受けてしまいます。
リップグロスから臭いや色の変化を感じとった場合は、思い切って処分してしまいましょう。もったいないと感じる方は、インテリアにしてみるのもおすすめです。捨てるかどうか迷っているコスメをお持ちの方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
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