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2月の誕生石「アメシスト」に込められた意味は?特徴や効果も紹介

2月の誕生石「アメシスト」

厳しい寒さが残る2月の誕生石は、透き通った輝きを放つ「アメシスト」です。アメシストが持つ紫色の美しさは、見ているものの心を落ち着かせてくれます。古代から高貴な宝石として称賛され、その独特の色合いと神秘的な魅力によって人々を魅了し続けている宝石です。

本記事では、アメシストの特徴や名前の由来、石言葉が持つ意味や効果について詳しく紹介します。一緒にアメシストが持つ魅力を探求してみましょう。

この記事を読むための時間:3分

2月の誕生石「アメシスト」

2月の誕生石であるアメシストは、透き通る紫色が特徴的な宝石です。昔から、日本に限らず、さまざまな文化圏で紫色は高貴な色とされてきたため、身分の高い人が好んでアメシストを身に付けていたとされています。現代でも、深く吸い込まれるような透明感を持つアメシストは、人々を魅了するジュエリーとして広く愛されています。

アメシストの特徴

アメシストの特徴である紫色には、淡いラベンダーのような色味が薄いものから、青みがかった濃い紫色までさまざまなバリエーションが存在します。数ある種類の中で最も価値があるとされているのが、紫の割合が75~80%、残りの20~25%が青で構成されている、深い色が特徴的な「ディープ・シベリアン」です。

アメシストは水晶の一つであり、和名の「紫水晶」という名前の通り、上品な雰囲気を持ち、知恵、誠実、冷静さを象徴する石として知られています。

アメシストの名前の由来

アメシストという宝石の語源は、ギリシャ語で「酒に酔わない」という意味を持つ「amethystos(アメシストオス)」です。宝石の名前は、ギリシャ神話に登場する月の女神ディアーナの女官であるアメシストの話に由来します。ある日、酒に酔ったブドウ酒の神バッカスがお供の獣をけしかけ、アメシストを襲おうとしました。

しかし、その計画に気づいたディアーナは、アメシストを白い石に変えて、命を守ります。酔いから覚めたバッカスは、自分の行いを反省し、白い石に自分のブドウ酒を注いだところ、紫色の宝石に変わり、宝石のアメシストが生まれたと言われています。

アメシストにまつわるエピソード

吸い込まれるような透明感が神秘的なアメシストは、昔から宗教的な儀式にもよく用いられてきました。キリスト教では、司教が、アメシストがあしらわれた指輪やロザリオを身に付けて儀式を行っていたことから「司教の石」とも呼ばれています。また、身に付けることでネガティブなエネルギーから身を守るとされ、古代エジプトでは魔除けとして、中世ヨーロッパでは兵士を守るお守りとして使われました。

アメシストの石言葉の意味と効果

2月の誕生石であるアメシストは、「誠実」「真実の愛」「心の平和」といった石言葉を持ちます。「愛の守護石」とも言われるアメシストは、人との関係性において誠実さをもたらし、真実の愛を育む助けとなるでしょう。

また、アメシストという名前の由来になったギリシャ神話から、アメシストには酔いを払う力があると信じられています。一時的な酔い覚ましとしてだけでなく、人生においても、「惑わし」から目を覚まさせ、心に平穏をもたらす力を持つとされています。

美しい輝きを放つ2月の誕生石「アメシスト」

今回は、2月の誕生石であるアメシストについてご紹介しました。アメシストが持つ高貴な美しさは、誠実さと心の平和を象徴し、持ち主に真実の愛をもたらすとされています。また、神秘的な美しさにより、宗教的な儀式や身を守る魔除けとしても使用されてきた宝石です。

2月生まれの大切な人に特別なジュエリーとして、「アメシスト」を贈る場合は、石に込められた意味まで伝えると、より一層気持ちのこもったプレゼントになるでしょう。

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