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自宅サロンを検討する際にまず直面するのが、開業場所です。持ち家の場合は問題ありませんが、賃貸物件で自宅サロンを開業する場合、いくつかの重要な確認事項と注意点があります。今回は、賃貸物件での自宅サロン開業の可否や、確認するべきポイントを解説します。
この記事を読むための時間:3分
賃貸物件で自宅サロンを開業することは可能ですが、全ての物件で許可されているわけではありません。SOHO(事務所)としての使用が許可されている物件、つまり住居としても事業としても使用できる物件であれば、サロン開業が可能です。しかし、多くの賃貸物件では居住用としてのみの利用が許されており、事業用としての使用は禁止されているため、開業前にはいくつかの確認が必要となります。
自宅サロンを開業する際には、法的な問題やトラブルを避けるために、事前の準備・確認が非常に重要です。
まずすべきことは、賃貸借契約書の内容の確認です。契約書には、物件の使用目的に関する条項が含まれており、居住用の物件は商業活動が禁止されている場合が多くなっています。商業用途が禁じられている場合、大家の許可なくサロンを開業すると、契約違反となり退去を求められる可能性があるため注意が必要です。
賃貸物件でサロンを開業する前には、必ず管理会社や大家に許可を求める必要があります。許可を得られたら、契約書に事業用途での使用が可能である旨の記載を追加してもらいましょう。口だけの交渉だけでなく、改変後の契約書も手元に残しておかないと、後に法的なトラブルに発展するリスクがあるため必ず追記してもらってください。
自宅サロンを法的に運営するためには、開業届の提出が必須です。開業届は税務署に対して事業を開始したことを報告するもので、通常、事業開始日から1ヶ月以内に提出する必要があります。これにより、事業として正式に認定され、必要な税務処理を行えるようになります。
賃貸物件でのサロン開業は、近隣住民とのトラブルを引き起こす可能性があります。特に音響や話声、利用客の出入りによる騒音が問題となることが多いため、開業前に周囲の住民に挨拶をして理解を求める、営業時間の制限を設けるなどの配慮が必要です。
安心して自宅サロンを開業するためも、適切な賃貸物件を見つけることが重要です。探す際には以下のポイントに注目してみましょう。
SOHO可の物件は、住居としても事業としても使用可能なため、自宅サロン開業に適しています。これらの物件では、事業用途での使用が前提となっているため、スムーズにサロン開業準備が行えるでしょう。「SOHO可」で絞り込み検索ができる、物件ポータルサイトの活用がおすすめです。
物件選びの際は、直接管理会社や大家と交渉することも大切です。場合によっては、普通の居住用物件でもサロンとしての使用を認めてもらえる可能性があります。そのためには、事業計画を明確にし、管理会社や大家に納得してもらうことが重要です。
コンパクトなイメージがある自宅サロンですが、狭すぎる物件は不適切です。利用客を迎えるための、十分なスペースが確保できる物件を選びましょう。また、自分自身のプライバシーが保たれる設計や、仕事用と生活用の区分けがしやすい間取りが望ましいです。
今では多くの賃貸物件が、自宅サロンの開業を支援しています。予算や事業のジャンルに合わせて適切な物件選びましょう。管理会社や大家、近隣住民の理解も得られれば、気持ち良く自宅サロンを開業することができます。
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